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煽りに弱くありませんか?

煽りに弱くありませんか?
日本は2回の敗戦があったという人がいます。
1度目は先の大戦でのアメリカとの戦いです。
当初国民は「日本は不敗の神国だから絶対に勝つ」と言っていた。 
皆さんはこれを聞いて唖然とするでしょう。
でも、本当なのです。悲しいかな、それが日本だったのです。
実際、開戦直後、日本軍は快進撃を続け、毎日報じられる華々しい戦果に人々は歓喜し浮かれました。
しかし、戦況は逆転し、大阪や東京が大空襲を受けるような事態に。それでも、そこまで追い込まれていても、「勝てる」。
最後は日本が勝つと信じようとしていた。
そしてとどのつまりが原子爆弾の投下です。そこまでのことになってやっと終戦となりました。

2度目の敗戦はバブル崩壊です。
若いみなさんはあまりご存知ないと思いますが、バブル期に株や土地ころがしで大儲けした人達は一般人の中にも多くあり、もちろん企業もありました。
崩壊の兆しが見えてきてもすぐに株価は戻るから、景気は回復すると皆信じようとした。戦争の時と同じです。
戦争による敗戦の時は短期間で復興を遂げるということができましたが、バブル崩壊という敗戦からの復興はままならず、「失われた20年間」と言われていますね。
バブル期に資産を増やした人や企業は溶けるようにその資産は消え、莫大な負債を抱えた企業の倒産やいろいろな事件が起きました。

この国は信じられないことが2度も起こった国なのです。
勤勉で優秀な国民という評価がありますが、煽動に乗りやすい。
喉元過ぎれば熱さを忘れる。そして耐えるという国民性です。私もそうですが....

株価が最近上ってきています。
今度こそ煽られないで、足元をきちんと見て生活しなければなりません。
都心のマンションの売れ筋は億ションとのこと。
夫婦共働きで二人とも高収入であることが前提でしょうが、これも不動産屋の煽りかも?

「これからは景気が良くなる。将来の資産価値が上がる云々」甘い話には用心して、結婚後の新居物件探しをしてくださいませ。
もともとバブルになったのも、プラザ合意から、ある証券会社が実態のない値上がりの噂を流したことが発端という人もいます。

近いところでは、コロナで一時スーパーからトイレットペーパーが消えましたね。工場には沢山の在庫があったにも関わらず...
誰の陰謀か分かりませんがまんまんと乗せられました。
煽りに弱いということを肝に銘じで、今後の情勢を見ていきたいと思います。


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